公認会計士ぐっちの投資ブログ

地方出身、首都圏在住、自由な生き方を目指す公認会計士のブログです。株式、不動産などの投資、勉強、旅などをテーマにブログ書いています!

会計士試験受験回顧録③:短期合格の秘訣 Part3

今回も前回に引き続いて、会計士試験の短期合格の秘訣について書いていきたいと思います。

前回、専門学校への入学に当たり、DVD通学タイプを選択した私でしたが、この選択は完全に当たりでした。何より、私にぴったりとはまりました。今日は、DVD通学を選んだ後、どのように効率的に勉強を進めていったかについて書きたいと思います。

主に勉強を進めていくうえで気を付けていた、ないし気に留めていたポイントは以下の通りです。

 

①出ないものは捨てる

この言葉は、私の専門学校時代の恩師からいただいた言葉ですが、そのエッセンスとしては、試験において合否を決めるのは、みんなが解ける問題をできるかどうかであり、難解な問題ができるかどうかではないと言うことでした。確かに想像するに、上位の受験生と勝負するのならまだしも、合格ラインぎりぎりを狙って勉強をしていく上では、皆ができる問題の正答率の良し悪しで合否が決まるという話はとてもリーズナブルな話であると思いました。実際に、私の専門学校入学後の勉強スタイルをがらっと変えました。具体的には、よく理解できない分野やマニアックな論点は深追いせず、できる論点を着実に積み上げていくスタイルを定着させました。これにより、受験勉強のスタートでは完全に出遅れたものの、着実に成績を伸ばしていくことができ、答練での成績も順番に良くなっていきました。

また、実際の会計士試験の論文式試験の合格ラインはご存じでしょうか。見てみると、50%程度しか正答していなくても合格してしまうことが分かります。意外な事実ですが、試験の難易度は高いので、半分近くは間違えても受かるのです。この事実は受験時代の私を相当安堵させた事実でした。そうなれば、なおさら着実に皆ができる問題を取りこぼさず回答できるような勉強を積み重ねることに注力することが合格への近道であると分かっていただけると思います。

では、具体的にどの論点や問題をやったらいいかというのは、勉強を進めていくうえで感覚的に分かってきますが、例えば、基礎的なことや、重点項目とされている分野、それから直前の答練などで出た項目については重点的に復習をすることにしていました。また、講師がここは出るといった分野については、素直に信じて徹底的にやり込みました。このように論点を絞って勉強を進めたことも、短期合格の要因であったと強く思います。

 

②質問をしない

この項目は、①の出ないものは捨てるとも関係のある項目です。正確に言えば、質問票を使わない、使わなかったということです。

講師が目の前にいないDVD型の授業選択したことで、当初は授業後に質問が出てきたらどうしようと言う不安がありました。確かにそのような受験生のために、質問票のシステムが用意されており、タイムラグが生じるが講師に直接質問ができる仕組みが存在していました。私はおそらく1度もこのシステムを使わなかった記憶があります。(もしかしたら、1回くらいはお試しで使ったかもしれませんが。)

結局、大体の事は講義を何度か見たり、繰り返し読めば分かることが多いのです。逆に、すぐに理解できない項目については、本当にそれを覚えて意味があるかどうかを考えてみたほうがいいかもしれません。本当にそんなに難しい問題や概念を、平均的な受験生ないし合格者達がもれなく理解して、点数を取れているだろうかということです。皆ができそうな簡単な項目であったり、繰り返し出題されるような項目であれば、当然理解をする必要がありますが、反対に自分が理解できないほど難しいものはきっと他の受験生もできないであろうという大きな気持ちで割り切って、極端に難しい問題は短期合格のために捨てることにしました、これも短期間で受かった秘訣の1つであると思います。

なお、そうは言えども、やはり勉強仲間の間では質問をし合ったりして、自分の感覚にずれがないかは確認するようにしておりました。念のため。

 

以上、今回は、類似の2ポイントの紹介でしたが、出題範囲の広い試験においては、いかに重要論点を押さえ、着実に点を取るかということにかかっていると思います。皆さんも本質からそれず、重要論点中心に勉強を進めるスタイルを確立してもらえればと思います。