公認会計士ぐっちの投資ブログ

地方出身、首都圏在住、自由な生き方を目指す公認会計士のブログです。株式、不動産などの投資、勉強、旅などをテーマにブログ書いています!

株式市場と生きていく②:投資家としての習慣を身につける。

株式市場と付き合い始めて、もうすぐ10年になろうとします。

当初は財務諸表などのIR資料はある程度目を通していたものの、何となく、感覚的に銘柄を買うことが多かったのが事実です。その分、かなりの損失を被ったこともあります。。。

近年は、市場環境が良く、運よく利益が出ていることもありますが、本格的に勉強を始め、ある程度自分の中での購入銘柄の見極めを数字などの裏付けに基づいてできるようになってきたのも事実です。

資本市場から退場せず、投資を継続して続けていくためには、個人投資家として、どのような習慣を身に付けると言うのが重要と私は考えています。

今回から、私が個人投資家として日々実践している習慣についていくつか紹介したいと思います。

習慣①:決算書や決算説明資料を定期的に見る。

こちらについては、私が今更言うまでもなく、株式投資を行っている多くの方が実践していることかとは思いますが、決算書や決算説明資料の通読です。

私の投資戦略は基本的にファンダメンタルズの分析をした上で、潜在的な成長力の高い会社や割安な銘柄を買うことが多いです。特に日本企業の個別株式の購入にあたっては必ず実行しています。まずは、四半期期決算シーズンにおいては、米国および日本の定期的にモニターしている会社について決算情報を確認しています。

決算書等を見るうえで必要な、具体的なポイントについても紹介していきたいと思います。

・利益の継続性、成長性を確認

まずは、会社のIRページにアクセスし、決算短信及び決算説明会の資料に目を通します。特に大事なポイントとしては収益や利益が継続的に伸びているか、またなぜそのような結果になったのかということについて仮説を立てて考察することにあります。株価の根底には利益の裏付けが必要ですし、潜在的な成長性も求められます。ゆえに、事実として利益が継続的に増えているか。利益の増加は一時的なものか、今後継続するものかというのを見極めることが必要になってきます。

また、個別の企業のみでなく、たくさんの企業を比較してみたいときや決算の集中日には、TDnetを順番に眺めて、業種横断的に決算を眺めていき、良い会社の発掘を進めることを日々の習慣にしています。

TDnet 適時情報開示サービス

https://www.release.tdnet.info/inbs/I_main_00.html

 

・事業計画の達成可能性、上振れの確度を見る。

それから、事業計画との比較で、当期の事業計画については達成可能なものかどうかというのも確認します。会社によっては、事業計画が過度に保守的で、事後的に上方修正をすることもあり、現在のPERの水準などを睨みながら将来の株価上昇について仮説を立てていきます。公表情報がすべて織り込み済みであるとの前提に立つと、事業計画の上方修正は株価の上振れをもたらすことが多く、下方修正はその逆となる傾向があります。

 

慣れない方は最初は上記の作業に時間がかかるかもしれませんが、慣れてくるとポイントもつかめてきて短時間でできるようになりますし、継続的に見ることで見る時間も短くなり、新たな事実に気づくこともあります。今回は、私の習慣の1つである、決算情報等の通読についての紹介でした。