公認会計士ぐっちの投資ブログ

地方出身、首都圏在住、自由な生き方を目指す公認会計士のブログです。株式、不動産などの投資、勉強、旅などをテーマにブログ書いています!

公認会計士になるには②:合格までの所要期間や、向き不向きについて

今回も、前回に引き続き、公認会計士を目指す方、これから受験生になろうとしている方向けに文章を書いていきたいと思います。

前回のブログ「公認会計士になるには①」では、受験要件や試験科目、独学の可否など、公認会計士試験の基本的な内容について書かせていただきました。

 

今回は、以下の想定される疑問にお答えする形で文章を綴らせていただきます。

 

✓ 試験合格には、どの程度の期間を要する?

✓ 自分が向いているかどうかわからないがどうすればよいか?

 

✓ 試験合格には、どの程度の期間を要する?

個人差はありますが、試験合格までに要する期間としては、以下の試験スケジュールを踏まえると、おおむね1年~2年は最短でも要すると考えたが方がいいです。

 

試験のスケジュールについては、前回同様、「公認会計士・監査審査会」のウェブサイトに以下の記載がありますので、こちらを見るのが良いです。

「 例年、第I回短答式試験を12月上旬に、第II回短答式試験を5月下旬に、論文式試験を8月下旬に実施しています。

 なお、各試験年のスケジュールについては、12月頃に翌年試験のスケジュール(予定)を審査会ウェブサイトで公表しています。

 また、6月頃に前年12月頃に公表したスケジュールの確定版を同ウェブサイトで公表しています。 」(公認会計士・監査審査会のウェブサイトより転載。)

 

すなわち、以下の通りです。

①第1段階 短答式試験 12月上旬 or 5月下旬

②第2段階 論文式試験 8月下旬

 

私の場合は、大学3年の4月から初学者として簿記の勉強を開始し、6月の簿記2級の試験をパスして、11月の簿記1級試験を続けてパスしました。それまでは、ひたすら簿記1級の勉強を続け、その後に公認会計士の試験勉強を開始しました。翌年5月の短答式試験をパスし、その後8月の論文式試験も運よくパスしたわけで、1年半弱の勉強を続けました。

それぞれの、試験の間隔については、それほど長くはありませんでしたが、時間が限られていたからこそ、集中力を維持して勉強をすることができ、運よく1度の受験ですべての試験をパスできたと考えています。

 

我々の頃は、第1段階の短答式試験が一度しかなく、問答無用に5月下旬、論文式試験を8月下旬に受験しました。スケジュール的には短いようにも見えますが、多くの試験科目は重複しているので、5月下旬の試験を受けても、十分にストレートで同年8月の試験に間に合うような猶予はあると思います。一方で、準備が万全な方や、試験合格に自信のある方は12月の試験をパスし、じっくりと翌年8月の試験に備えるのも戦略的にはありかと思います。私は今なら、少しでも他の受験生に追いつき、追い越すために12月→8月とすると思います。

 

✓ 自分が公認会計士試験に向いているかどうかわからないがどうすればよいか?

こちらは中々難しい論点ですが、まずは公認会計士試験を乗り越えるという点では、財務会計論や管理会計論の初歩という意味で、早いところで日商簿記3級・2級にチャレンジしてみるのが良いかと思います。

上記の通り、最短でも1年~2年の勉強を要することを考えると、私自身、公認会計士試験を勉強を始めるまでに2か月ほど悩んだ期間がありました。これは我ながら完全に無駄な期間でした。。。

これほどの期間を無駄にしたのには理由もあり、仮に合格しなかったとすると、1~2年の勉強生活を無駄にすることになる可能性があるとともに、当時の私は十分な貯蓄はなく、無職のまま大学卒業を迎える恐れがあったためです。後から振り返ってみると、簿記の試験であれば1・2か月程度で十分合格までに十分な勉強ができますし、勉強をしている中で、今後似たような勉強を続けていけるかどうかという判断の一助になると思いますの、迷っているのであれば簿記の勉強をまずは始めてみる。方向性が違うなと思えば、方向転換するのが良いかと思います。

今から考えれば、当時迷っていた2か月間は本当に無駄で、簿記の勉強だけでも早めに始めればよかったと後悔しています。仮に簿記をやって勉強を楽しめるようであれば、そのまま次のステップに移るのもありですし、簿記が向いていないと思ったのであれば別の道を探るのもありだったなと思う次第です。

 

皆様の参考になれば幸いです。次回以降ももう少し、公認会計士試験について私の分析などを紹介していきたいと思います。