公認会計士ぐっちの投資ブログ

地方出身、首都圏在住、自由な生き方を目指す公認会計士のブログです。株式、不動産などの投資、勉強、旅などをテーマにブログ書いています!

簿記への誘い 学習のメリットは?

皆さん、こんにちは。公認会計士のぐっちです。よい週末をお過ごしでしょうか。
 
本日は、簿記について書きたいと思います。明日から6月になりますが、残念ながら2020年6月の日商簿記の検定試験は中止になってしまったようですね。私が受験生であったらと考えると、非常に心苦しいところですが、外部要因はどうしようもないのもまた事実です。次のレベルの級の学習に進んだり、別の学習を並行して始めるなど気持ちの切り替えをするのが良いと思います。
さて、本日は以下のテーマで書きたいと思います。
 

私自身が簿記の学習を始めたきっかけ

私自身は、大学3年から簿記の勉強を始めたわけですが、別に商業高校に通っていたわけでなかったので、そもそも簿記を学んだところでどのような効果が得られるかよくわからないまま、学習を始めたのが実のところです。
当時通っていた大学の授業として受講するとともに、公認会計士を目指す上で最初に学ぶべきものとして勉強を開始しました。
もともと算数や数学は好きでしたので、簿記の学習にドはまりしました。
以降は、簿記を学習するメリットについて書きたいと思います。
 

メリット1:財務諸表が読めるようになる

まず、簿記の学習のメリットとしては、財務諸表が読めるようになるということです。もちろん、簿記3級程度では上場企業の複雑な財務諸表を読み解くには不十分ですが、簿記を学習することにより、財務諸表のメカニズムが理解できるようになるはずですので、学習を進めるにつれ、財務諸表が徐々に読めるようになるという効用があります。
 
具体的には、例えば日商簿記検定においては3級、2級、1級とステップアップしていくわけですが、以下リンクの出題区分表にあるように、ステップアップの都度、学習する論点が多くなってきます。これにつれて、財務諸表の理解が進んでいくことになります。
 
日本商工会議所ウェブサイトより「商工会議所簿記検定試験出題区分表」
 
 

メリット2:投資や就活に活きる

メリット1にも関連しますが、財務諸表が読めるようになることで、投資や就活にも活きると思います。
投資においては、上場企業の決算書を読み解けるようになるわけですし、将来の財務諸表を予測する上で、現在の状態を正しく理解することは重要と考えます。就活においては自分が入社を目指す企業の財政状態や経営成績はどのようになっているかも理解せぬまま入社することは非常に恐ろしいことだと私は考えます。未来のことはわかりませんが、財務諸表を読めば、過去どのような業績を辿ってきたのか、現在どのような資産や負債を有しているのかは確実にわかります。そういう意味で、投資や就活にも簿記の学習はプラスといえると思います。
 

メリット3:会計士や税理士など資格試験への適性を測れる

会計士や税理士試験においては様々な科目の学習が必要となりますが、簿記の学習はその中でも重要な要素の1つです。もし、簿記を学習していて、自分に合っているなと思ったのであれば、その後に会計士や税理士試験を受験することを考えてもいいのかもしれません。かくいう私自身も、簿記の学習を進める中で、その楽しさに惹かれて、もしかしたらこのまま会計士まで行けるかもしれないと当時は思っていました。会計士試験や税理士試験への足掛かりとしても、簿記の学習は重要な要素といえます。
 
いかがでしょうか。私自身、簿記の学習を開始したことで、今のキャリアのスタートにつなげることができたと思っています。皆さまも迷ったら、まず簿記3級からチャレンジしてもらえればと思います。どの会社も財務諸表は作るわけで、学習しておいて損は全くないと思います。